スケートの広告問題などで、何かと騒ぎになっている「さよならダニー」。話題性はともかく、そもそも「さよならダニーってなに？」といった疑問や、「ダニ取りシートとして効果あるか？」「他のダニシートとの違い」など気になりますよね。
楽天のランキングでも驚異的に売り上げを伸ばしていますが、新しく出てきた商品なだけに不安もありますよね。
そんな不安に応えるべく、今回をダニ取り専科編集部が「さよならダニー」を実際に使ってることにしました。いったいどんな商品なのか･･･気になります。
率直な感想を口コミとしてお伝えしていきます！
初めて聞く商品なだけに、どんな商品なのか気になるわ
買う前に、自分の求める基準に合うか良く比べよう！
目次
さよならダニーってどんな商品？
最近さよならダニーってよく聞くけど、どんな商品なの？
株式会社イースマイルという会社が作ったダニ取りシートだよ！ダニ取りシートの中でも構造に大きな特徴があるんだ！
さよならダニーは、株式会社イースマイルという会社がという会社が販売しているダニ取りシートです。他のダニ取りシートと同様に、ダニが好む誘引剤によって生きたダニを誘い出して捕獲します。
他のダニ取りシートとの大きな違いは３D構造を採用している点です。今までのダニ取りシートは、２D構造のマット型のダニ取りシートでしたが、さよならダニーは業界初の３D構造という形を打ち出しました。
この構造により、中心の強力粘着部分に誘い込まれたダニは、側面、背面が粘着されることで、2Dタイプのダニ取りシートでは、粘着面を歩いて逃げてしまうダニの、トラップ効果を高めています。
ダニ取りシートでよく使われる不織布、粘着シートに加え、発砲ウレタンを素材として使っているため、他の商品よりもやわらかく、少し厚みがあるのが特徴です。
自社試作品の捕獲実験結果では、34,000匹のダニを投入後7日、16,524匹（捕獲率48.5%）ものダニを捕獲しています。また、1シートで約25万匹（約2ヶ月）の捕獲が可能なので、1箱4シートで、100万匹のダニが捕獲可能です。
キャッチーなタイトルとその効果により、楽天の虫除け・殺虫剤部門では、楽天ランキング1位を獲得（2019.11.21ランキングデータより）しました。新しい形のダニ取りシートです。
さよならダニーを使うとどうなるの？
業界初の3D構造に期待！効果的にダニ退治できそうだわ！
さよならダニーは、ベッドやカーペットなど、ダニが気になる場所に置くだけで簡単にダニを集められるダニ取りシートです。
“ダニ捕りロボ”や”ダニピタ君”と同様、置いておくだけでダニ退治できるので、なんと言っても時間の節約になるのが嬉しいポイントです。
子供を保育園に通わせながらの共働き、家事、育児は本当に時間がないですよね。ダニ除けスプレーや布団乾燥機などに比べても、全く手間がかからないのでおすすめです。
布団の天日干しや、部屋の掃除・換気などと合わせると効果が高まります。ダニ退治の時間を節約できれば、子供との時間や自分の時間も大切にできますね。
さよならダニーの設置時期はダニが増え始める前に
さよならダニーの設置時期は、通年を通しての利用がダニを減らす上で効果的ですが、特に梅雨時期や初夏など、ダニが増え始める時期に設置するのがおすすめです。生きたダニが増える前に捕まえるため、効果が実感しやすいです。ダニを生きて捕獲するため、ダニ退治の他、繁殖抑制にも効果を発揮します。
ダニ刺されの悩みや、ダニ由来のアレルギー症状に困っている方はダニ取りシートを少なくとも3ヶ月以上継続すると良いでしょう。
さよならダニーはどんな人におすすめ？
さよならダニーは、“ダニ捕りロボ”ほどのダニの捕獲・死滅効果を期待しないけど、“ダニピタ君”のような粘着シートでは本当にダニが捕獲できるか心配。という人におすすめです。
最も効果の期待できるのは“ダニ捕りロボ“ですが、少し高価と感じる人もいるかもしれません。さよならダニーは、予算を抑えてまずはダニ取りシートをためしてみたいという人におすすめのダニ取りシートです。
お試しでコストを抑えられるのは魅力だよね！
さよならダニーの特徴
３D構造で生きたダニを捕獲
さよならダニーは、業界初の３D構造を採用しています。中心の強力粘着部に誘い込まれたダニは、発砲ウレタン、不織布の３D 構造により、体の側面や背中、背後を粘着します。粘着面積も広く厚みがあるので、長期間粘着力が持続し、一度捕獲したダニは逃げ出すのが困難です。ダニの好きなフェロモンと匂いに誘われたが最後、一度入ったダニを2度と外に逃がしません。
化学物質ゼロ！で安心・安全
ダニを引き寄せる誘引剤（フェロモン）には食品添加物を使用しています。人体や動物に影響を与える有害な化学物資はゼロ。その情報が間違いなければ、肌の弱い赤ちゃんやアレルギー体質の方、ペットが万が一触れてしまっても安心です。”ダニ捕りロボ”のように安全性の根拠や証明がなされていないため、本当かどうかが気になるところです。
使いやすい分割タイプ
他のダニ取りシートと違い、使いたい用途に応じて1つずつ分けて使用することのできる分割タイプです。場所にあわせてサイズの違う商品を購入する必要がなく、同じ商品を必要に応じて複数個所に置けるがメリットです。
一方で一度開封してしまうと、4枚一気に使用しなくてはならないというデメリットもあります。（1箱4シート入り）
ダニが好きな黒いシート
ダニは暗いところを好むというダニの習性を利用して、黒い色のシートを採用。暗闇と勘違いしてダニが集まります。集まったダニは、ダニ取りシートごとゴミ箱に捨てるだけなので、簡単にダニ退治できます。ただし、”ダニ捕りロボ”のようにダニを死滅させる効果はないので、期間が終了したらすぐに捨てる必要があります。放置してしまうことで、逆にダニの温床となってしまうことも考えられます。
粘着タイプのダニシートでも２Dタイプのダニシートだと、ダニが粘着シートの上を歩いてしまうという結果もでてるよ！
ダニは小さくて軽いから、ダニの小さい足じゃ粘着シートにくっつかないことが原因みたいね！
さよならダニーの気なる点
他のダニ取りシートと比べて気になった点は以下です。
- 生きてるダニを捕獲できるが死なない
- 本当に捕まえたダニは逃げられない？
- ダニの捕獲試験の内容がわからない
- 安全性の証拠がない（中身が安全？外見が安全？）
- 捕まえられるダニの種類がわからない
全体的にパッケージやサイトに記載されている表現（安全、逃がしません）や数字（ダニの捕獲数）の明確な根拠がわからないため、信憑性にやや疑問があります。
また、ダニ刺されの原因となるツメダニや、アレルギーの原因となるチリダニ・コナダニなど、捕獲できるダニの種類がわからないので、本当に効果があるかどうか気になります。
実際にさよならダニーを使ってみた口コミレビュー
さよならダニーの外観と中身です。インパクトのある商品名が印象的です。ダニ取りシートではおなじみの、使用期間がわかる日付シールが入っています。
裏面には、商品の使い方や捕獲実験の結果が記載されています。１シートで約25万匹捕獲できるということですが、上述したとおりあくまで自社調べなのが気なります。
サイズ感としては、それほど大きくありません。大人の手のひらいっぱい程度の大きさです。スポンジなので、とにかく軽いです。
中を開けるとシートが4つ連なっています。これをはさみでひとつひとつに切り分けます。袋から出すと4つとも使い切らなくてはならないのがネックですね。あらかじめ使い道を想定しておくといいでしょう。
さよならダニーのシートの厚みは約１cmほどです。それほどの厚みはありませんが、置く場所によっては、凹凸の違和感を感じたり、ころころと移動してしまいます。この後記載しますが、シーツの下に設置するとやはり目立ちます。
不織布で覆われているので、簡単に切ることができます。
ためしに1枚中身を取り出してみました。
少しキラキラとしていますが、まぎれもないスポンジです。ふわふわして弾力はそれほどありません。
気になる匂いですが、さわやかな匂いが、かすかにする程度で、ほとんど匂いはありません。ダニ捕りロボのほうが匂いは2,3倍感じられます。なので、寝るときも全然気になりません。
敷布団の下に置きたいところですが、布団の上げ下ろしでずれてしまうので、シーツと布団の間に設置します。
厚みがある分どうしても目だってしまいます。気になる人はベッドパッドを敷いたり、置く場所を工夫してみるとよいと思います。
ベッドやソファに置くのであれば、つぶれてしまうので全く気にならないと思います。
ちなみにシングルの布団に対してはさよならダニーの効果範囲は１ｍということで、頭と足の2箇所設置しました。これでダニがどれだけ取れるのか気になるところです。
まとめ
最後にさよならダニーの特徴をまとめます。
- １箱でダニを100万匹捕獲できる
- 開封したら全て使い切る必要性がある
- 誘引剤の匂いはかすかにする程度
- 捕獲できるダニの種類が不明
- 捕獲したダニはしなない
- ネットや様々な店舗でも買える
メリット・デメリットありますが、販売実績のあるダニ取りシートを気軽に買えるのは安心感がありますね。
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