ダニが目視キットというのがあると言うのを見聞きした、もしくはダニを目視する方法を探しているあなた。
ダニは非常に小さな生物なので、目視ではほとんど見ることができません。でも、ダニに刺されたりアレルギーーが発症してくると、放置するわけにもいきません。ぜひとも原因を解明して、対策をしたいですよね。
我が家にはそもそもダニがいるのか?どこにいるのか?などがわかれば対策もしやすいはず!気になっていたことが分かるだけでもモヤモヤもスッキリするはず!
本記事では、日革研究所の「ダニ目視キット」を実際に使ってみたレビューをお伝えしていきます。
目次
ダニ目視キットって何?
「ダニ目視キット」は、ダニとりシートの最先端をいく技術を持っている日革研究所という会社が販売している、普段目に見えない小さなダニを肉眼で見ることができるキットのことです。
ダニの種類として、アレルギーの原因となるチリダニと、ダニ刺されの原因となるツメダニが代表的なダニですが、いずれも体長が0.3mm~0.8mm程度と非常に小さいので、肉眼で見てダニと判別することが難しいです。
そのため、ダニがそもそも思った場所にいるかどうか判断することができず、「ダニが多いからアレルギー症状が出ているのか」「ダニが多いからダニに刺されるのか」がわかりません。
ダニがいないところにダニ対策をすれば、すれはそれで無駄になってしまい、もったいないですよね。
そんな目に見えないダニが「いるのか」「いないのか」「どのくらいいるのか」が分かれば、対策の仕方も変わってきます。
まずは、気になる場所にダニがいるのか?をチェックしたい人におすすめの商品です。
ダニ目視キットの中身はこんな感じ
中身としては、
- 説明書 1つ
- ダニ捕虫キット 2つ
- 目視用拡大ルーペ 1つ
以上の4点が入っていました。ちなみにamazon(アマゾン)で購入できます。
こんな感じに、透明のフタがついています。そう簡単には取れませんが、少しの衝撃でぽろっと取れたりします。
ダニが底と蓋の間から進入してくるわけですね。
ダニ目視キットどんな人におすすめ?
ダニ目視キットを買うのがおすすめな人は、
- ダニがいるのか気になる人
- ダニに刺されて、ダニの居場所を探したい人
- ダニがいるのかを目で見て確認したい人
- ダニとりシートを設置する前に事前調査したい人
などの人です。ダニ目視キットは決して高くはありませんが、人によっては値段が高いと感じる人もいるかもしれません。
ダニがいるのか確認する方法としては、他にも以下のハンディ顕微鏡などの商品もあります。
しかし、ダニが表面にいれば見ることもできますが、ダニを見たことがない人が、一眼でダニと判断するのは難しいでしょう。繊維に隠れたりして、そもそも発見自体が難しいです。
なので、よっぽどでない限りは、ダニ目視キットを使うことをお勧めします。
ダニを見るには、ダニ目視キットがおすすめの理由
ダニは他の顕微鏡などでも見ることは可能ですが、そもそもダニを見つけなくてはならず、そもそもダニかどうかの判断がつかない人が、これと判断するのが難しいためハードルが高めです。
元々持っていたり、顕微鏡としての使い方の一環として利用するには良いかもしれませんが、ダニだけを確認したいのであれば、やはりダニ目視キットがおすすめです。
ダニ目視キットは、ダニとりシートの技術を応用して作られているので、誘引材の匂いで、ダニをおびき寄せて簡単に見ることができます。
しかも、目視箇所の下地が黒色なので、白茶っぽい色をしたダニが見てわかりやすくなっているのも特徴です。
ダニ目視キットで本当にダニが見えた!
今回、捕虫器はソファの下に1つと、布団に1つ設置しました。
布団の方は、1日ほど置きっぱなしにして見たところ、ダニが集まってきた様でたっぷりダニが発見されました!
付属の拡大ルーペで見てみます。
こんな感じで見ます。
写真だと見えにくいですが、肉眼だともう少しわかりやすく見ることができます。
ちなみにソファの座面下は素材がビニールっぽいせいか、ダニらしきものはほとんど見つかりませんでした。
ダニ目視キットの設置おすすめ箇所は布団
ダニが気になる人は、とりあえずダニ目視キットでを布団に設置しましょう。
ダニは湿気と体温ほどの温度を好むため、環境が整っている布団はダニが発見されやすい場所でもあります。
他にも、畳や絨毯などもダニが多く生息する場所なので、気になった人はこの辺りに設置してみると良いでしょう。
ダニが大量に見えてしまった…時の対処法
ダニはどこにでもいるものなので、正直「やっぱりいたか」という感じでしたが、やはりルーペで拡大されたダニをみると、なんだか気持ちが悪いですよね。
私自身がほこりなどで喘息気味になってしまうので、ダニ刺されもさることながら、ダニアレルゲンも空中の浮遊物として漂っているはずですから、何もせずに放置はできません。
今年もまた日革研究所のダニとりシート「ダニ捕りロボ」を使うしかありません。
ダニ捕りロボ公式サイト ダニ捕りロボはこちらから購入できます(最安です)
ダニ捕りロボは、ダニ捕りシートの中でも、子どもへの安全性やダニの捕獲・殺虫効果のエビデンス(証拠)がデータとしてしっかりと明示されている商品です。ダニを誘引剤で強力におびき寄せて、独自の技術で乾燥・殺虫するので安心感が違います。
他にもいろいろなメーカーのダニとりシートが販売されていますが、本当にダニが取れるかわからなかったり、ダニを殺すことができないために、逆にダニの温床にもなりかねません。
よくわからないダニとりシートを設置して、ダニが増えるリスクを増やすくらいなら、確実にダニを退治したいですからね。
もし、ダニ目視キットでダニがいることがわかったら、「ダニ捕りロボ」を設置するのがおすすめですよ。
置いて放置するだけで、ダニが勝手に集まって、死んでくれるので、何もせずにダニ退治ができて、時間もかける必要がありません。期限の3ヶ月が過ぎたら、ゴミ箱に捨てるだけでOKです。普通の燃えるゴミとしてゴミに出せます。
こちらで、ダニ捕りロボの使用レビューを書いているので、気になる人は見てみてください。
【ダニ捕りロボレビュー】和室の布団とタンスにダニロボを設置した効果は?
まとめ
本記事では、ダニ目視キットの使用レビューを書いてきました。ダニ目視キットの設置は簡単で、誰でもすぐにダニがいるかどうか目で見て判断できるので、良い商品だと感じました!
あとは、もう少し、ダニを拡大してみれるとよりわかりやすいかと思いました。
(あまり拡大しすぎるとグロいから、あえて程々の大きさにしているのかも?)
とはいえ、ダニがもぞもぞ動いていたり、死んでいるダニがいたりと、結構衝撃でした(汗
ダニを見てみたい!うちにダニがいるのか気になる人は、一度使ってみると良いでしょう。