本記事では、ダニに効果的な防ダニ布団の選び方を解説しつつ、おすすめをご紹介します。

梅雨から夏にかけてダニの発生率はピークに達します。高い湿度・温度、そして体から流れる汗・皮脂により、ダニは大量発生しやすくなります。特に布団はダニの発生ポイントです。シーツ等の洗濯だけでは、布団表面のダニのみの退治で根本的な対策とはなりません。

しかし、防ダニ加工を施された布団やシーツは、布団内部から出てきて人を刺すダニの侵入をシャットアウトでき、継続的に使うことでダニ刺されや、ダニアレルギーなどの予防に繋がります。早速、防ダニ布団の選び方から順番に見ていきましょう。

■本記事のポイント
・防ダニ布団は素材で選ぶことが大切
・高密度織り生地の防ダニ布団がおすすめ
・おすすめはニトリとダニゼロック
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防ダニ布団の選び方

futon

防ダニ布団の選び方を紹介します。防ダニ布団・防ダニ布団カバーを選ぶ上で、大切なのは下記の2点です。

・素材で選ぶ
・十分な信頼性で選ぶ

防ダニ布団というと、化学繊維の商品しかないと思いがちですが、天然素材を使用した防ダニ布団もあります。防ダニ掛け布団の主な素材は、羽毛、ポリエステル、綿。防ダニ敷き布団には、ポリエステル、綿、羊毛が使われています。

羊毛や羽毛などの動物由来の素材は、ダニが寄り付きやすい特性があります。そのため、ダニ対策を考えているなら、ポリエステル・綿を使った防ダニ布団を選びましょう。

また、第三者機関でダニ通過テストを行った製品を選びぶのがおすすめです。高い防ダニ率が証明されたものであれば、信頼性が高いです。

せんかピーン
せんか

布団の選び方にもポイントがあるのね!

さんちゃん2
さんちゃん

ポリエステル素材とかの化学繊維の防ダニ布団がおすすめだよ。

 

防ダニ布団には3つの種類がある

防ダニ布団は、3つのタイプに分けられます。それぞれ特徴が異なるので、順番に見ていきましょう。

薬剤加工の防ダニ布団

シーツ

メリット
・安価で防ダニ布団の忌避効果を実感できる
・通常の布団と同じ使用感で安心して寝れる
デメリット
・繰り返し使用すると防ダニ効果が弱くなる

薬剤加工の防ダニ布団には、薬剤の力でダニの侵入を抑制する『忌避効果』があります。忌避効果に加えて、増殖抑制効果も期待できます。

薬剤加工された防ダニ布団の特徴は、通常の布団と同じ使用感、そして安い価格で購入できることです。

他の2タイプである「高密度織り加工」と「防水加工」は、高密度な繊維・素材により、ムレが生じやすいですが、薬剤加工防ダニ布団は、通常の布団と同様で通気性・肌触りを気にせず使用できます。

以前は健康被害への懸念がありましたが、現在流通しているもののほとんどは、インテリアファブリックス性能評価協議会の厳しい基準をクリアしています。そのため、人体に影響がないことが証明されています。

薬剤布団を使うデメリットは、洗濯と天日干しを繰り返していくうちに、薬剤の効果が落ちることです。3回以上の洗濯、および80時間以上の天日干しで効果が20%以上減少します。新品と比べると、ほとんど防ダニ効果が見込めません。

そのため、効果がなくなるのが懸念事項ですが、肌触りの良い布団で寝れるというメリットがあるので、一つの選択肢と考えてられます。

防水加工の防ダニ布団

水滴

メリット
・洗濯しても防ダニ布団の効果が持続する
・ダニの繁殖抑制効果あり
デメリット
・コーティングによるムレが感じられる
・布団が重く感じることがある

防水加工の防ダニ布団は、ポリエステルやポリウレタンなどの素材に、樹脂コーティング・ラミネートを施した防水性に優れたタイプです。

生地が寝汗・汚れを遮断するので、ダニの侵入を防ぎます。ダニがエサとする皮脂もためないので、ダニの繁殖も徹底的に抑えます。薬剤を一切使用していないため、洗濯・天日干しによる効果の減少を考える必要もありません。

一方、コーティングにより、通気性が不十分なので、蒸れやすい傾向があります。あまり天然素材を使用しないため、肌触りに違和感を覚える人もいます。また、汚れの心配がない分、布団が重く感じることがあります。そのため、購入前に懸念事項を押さえておきましょう。

高密度織り生地の防ダニ布団

高密度織り生地の防ダニ布団は、繊維が非常に細かいタイプ3種類の中で最もおすすめです。

おすすめの高密度織り生地の防ダニカバーや布団はこの後、厳選してご紹介しますね。

ダニは繊維の小さな隙間を通って侵入します。高密度織り生地は、繊維が極小に織り上げられており、ダニが通り抜けられないほど密度の高い生地になっています。そのため、布団表面に付着したダニ・ハウスダスト・花粉は、洗い流すだけできれいに洗い流すことができます。薬剤不使用なので、防水加工と同じく、長持ちしやすい特徴があります。

繊維が非常に細かいため、通気性が悪く蒸れやすいという懸念がありますが、綿などの天然素材使用のものであれば、通気性・吸湿性共に申し分ないです。

一方、価格が安いものほど、通気性・吸湿性、繊維の密度に心配があります。そのため、就寝中の息苦しさに悩まされることがあるので、素材・価格に注意して選びましょう。

おすすめ防ダニ布団

続いて、筆者がおすすめする防ダニ布団・布団カバーを紹介します。

ニトリ 抗菌防臭・防ダニ掛ふとん

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引用:ニトリ

<特徴>
・高密度織り生地
・テイジンのECO中わたを50%使用
・抗菌・防臭効果あり

ニトリとテイジンのコラボで生まれた抗菌防臭・防ダニ掛ふとんは、高密度織り生地の防ダニ掛け布団です。抗菌・防臭効果に定評があるテイジンのECO中わたを50%使用。そのため、防ダニ効果だけでなく、細菌の繁殖も抑えます。

重量は約3kgで、子供でも扱うのが簡単なほど軽いです。サイズは、シングル・セミダブル・ダブル・クイーンの4種類。家族で使用するなら最適な防ダニ布団です。子供のダニ被害に心配な人はぜひ購入を検討してください。

サイズ シングル・セミダブル・ダブル・クイーン
掛け布団の素材 側地:ポリエステル 100%
中綿:ポリエステル 100%(テイジン ECO中わた 50%)
価格 3,600円〜

参照:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/Shingu/FutonKake/7543261s?ptr=item

ヤマセイ ダニゼロック 掛け布団・敷き布団・布団カバー

<特徴>
・高密度織り生地
・第三者機関でのダニ通過テスト済みなので信頼性が高い
・生地の防ダニ率・ふとん内部の防ダニ率が共に100%

ヤマセイが開発した防ダニ効果に優れたダニゼロックシリーズの特徴は、内部検査に基づいた高い信頼性と抜群の防ダニ率です。スペック・評判共にトップクラスです。高密度織り生地に加え、ヤマセイ独自の「特殊高熱処理」は、布団表面・内部へのダニの侵入を許しません。

また、ほこり・花粉の低減率も、それぞれ75%以上・92%以上の高いパフォーマンスを維持しています。掛け・敷き布団に限らず、ベッドシーツや枕カバーも取り扱っています。とにかくハイスペック重視で防ダニ布団を探しているなら、ダニゼロックをぜひ試してください。

サイズ シングルロング・ダブルロング・ジュニア
掛け布団の素材 側地:綿 100%
中綿:ポリエステル 70% / 綿 30%
敷き布団の素材 側地:綿 100%
中綿:ポリエステル 70% / 綿 30%
布団カバーの素材 綿 100%
価格 掛け布団:27,000円〜
敷き布団:33,000円〜
布団カバー:9,700円〜
ベッドシーツ:9,720円〜
枕:4,110円〜
布団セット:66,690円〜

参照:https://www.yamasei.co.jp/introduction/

テイジン ミクロガード 掛け布団・敷き布団・布団カバー


<特徴>
・高密度織り生地
・ダニ・ハウスダスト遮断率99%以上
・透湿性・吸水性・速乾性に優れている

ミクロガードは、20年以上布団開発に尽力してきたテイジン製の防ダニ布団シリーズです。ミクロガードの最大の特徴は持続力です。他のメーカーだと、洗濯を繰り返していくうちに効果が薄まります。一方、ミクロガードは何度洗濯してもダニ・ハウスダスト遮断率が99%のままです。

また、高密度織り生地にありがちなムレやすさも、透湿性・吸水性・速乾性に優れたミクロガードなら心配ありません。乾燥に50分かかる一般の布団に対し、ミクロガードはわずか約7分で乾きます。そのため、ダニの侵入・繁殖は完全にシャットアウト。スペックが高いので、品質重視で考えるなら推奨できます。

サイズ シングルロング・ダブルロング・ジュニア
掛け布団の素材 側地:ポリエステル 75% / ナイロン 25%
中綿:ポリエステル 100%
敷き布団の素材 側地:ポリエステル 75% / ナイロン 25%
中綿:ポリエステル 100%
布団カバーの素材 ポリエステル 100%
価格 掛け布団:12,900円〜
敷き布団:27,000円〜
布団カバー:7,000円〜
ボックスシーツ:6,480円〜

参照:https://www.i-living.jp/

ディーガード 掛け布団・敷き布団




<特徴>
・高密度織り生地
・30回洗濯後のダニ通過率0%
・他社よりボリューム感があり、保温性が高い

ディーガードは、ダニピタを開発したイワイズミが提供している防ダニ布団シリーズです。0.3デニールという超極細繊維を高密度に織り上げているので、洗濯・長期の使用で織り糸の隙間がゆるみません。

そのため、第三者機関による実験では、10回洗濯した後のダニの通過率が0%と実証済みです。他社よりボリューム感・重量があり、保温性に優れています。冬・秋はもちろんこと、夏でもサラサラの肌触りで快適な睡眠が可能です。ダニに悩まされている子供がいる家族にぴったりです。

サイズ シングル・セミダブル・ダブル
掛け布団の素材 側地:ポリエステル 80% / 綿 20%
中綿:ポリエステル 100%
敷き布団の素材 側地:ポリエステル 80% / 綿 20%
中綿:ポリエステル 100%
価格 掛け布団: 45,000円〜
敷き布団: 33,000円〜
枕:6,700円〜
布団セット:67,760円〜

参照:https://danizero.com/dguard/index2.html#futon

アルファイン 布団カバー


<特徴>
・高密度織り生地
・10回洗濯後のダニ通過率0%
・シルクのようなしなやかな肌触り

発売後、20年に渡り高い人気を誇るアルファインの特徴は、シルクのように柔らい生地です。超極細繊維による高密度織り生地により、長期の洗濯でも繊維が緩みにくいです。さらに、10回の洗濯後のダニ通過率は0%です。洗濯後も乾きやすく、ガサつきません。

また、布団カバーのカラーバリエーションが豊富で、自分の好みの色を選べます。機能性・デザインにこだわるなら、アルファインがおすすめです。

サイズ シングル・セミダブル・ダブル
布団カバーの素材 ポリエステル 80% / 綿 20%
価格 4,990円〜

参照:http://www.emoor.jp/fs/emoor/c/futoncover-alfain

アレルガード 布団カバー


<特徴>
・高密度織り生地
・最安値2,980円から購入できるコスパの良さ
・サラッとしたシルクの感触が夏に最適

アレルガードは、本記事で紹介する防ダニ布団シリーズの中で最もコスパが良いです。主に、布団カバー、枕カバー、ブランケットなどが販売されています。最安値3,000円以下の価格で購入できます。ポリエステル80%・綿20%の高密度織り加工の生地は、シルクのようにサラッとした感触なので、夏に最適です。価格重視で選ぶなら、アレルガードは推奨できます。

サイズ ジュニア・シングル・セミダブル・ダブル・クイーン
掛け布団の素材 ポリエステル 80% / 綿 20%
価格 布団カバー:2,980円〜
ベッドシーツ:2,680円〜

参照:https://item.rakuten.co.jp/futon-outlet/10000471/

山清アレルギー研究所 アレルギークリア

本記事で紹介する防ダニ布団の中で最もハイスペックなブランドです。掛け・敷き布団共に側地が100%綿で、中綿は70%綿+30%ポリエステルで出来ています。もちろん、布団カバーも100%です。

布団の綿の配合比率が高いため、汗の吸収率が良く、蒸れにくいです。本来の防ダニ効果も兼ね備えているので、使い勝手が良いです。実際に使用開始からアトピー・アレルギーの症状が治まったなど、高い評価を得ています。

また、綿を使っているため、布団が柔らかく、腰痛で困っている人でも安心して使用できます。品質が良い分、価格もそれ相応にかかりますが、スペック重視で選ぶならぴったりです。

サイズ シングル・ダブル
掛け布団の素材 側地:綿 100%
中綿:綿 70% / ポリエステル 30%
敷き布団の素材 側地:綿 100%
中綿:綿 70% / ポリエステル 30%
布団カバーの素材 綿 100%
価格 掛け布団:30,000円〜
敷き布団:30,000円〜
布団カバー:11,400円〜
布団セット:156,000円〜

参照:https://www.eco-yamasei.co.jp/

たとえ防ダニ布団でもダニ捕りロボは必要

本記事で紹介した防ダニ布団はダニ対策として使うには効果的ですが、100%ダニを抑制できるわけではありません。布団にわずかにもダメージが入れば、ダニが侵入します。そこで、ダニシートの購入を検討しましょう。

ダニシートは、シーツを濡らしてしまうダニ駆除スプレーと異なり、布団に置くだけで効果が発揮します。特に、日革研究所が販売しているダニ捕りロボは、他の市販のダニシートと比較すると、確実にダニを退治します。

安い市販のダニシートは効果が安定しませんが、ダニ捕りロボは100%のダニ増殖抑制率が証明されています。天然由来成分配合なので、健康への影響を心配している人でも安心して使えます。

効果が切れる3ヶ月経過後は、中身を交換するだけで使い続けることができます。公式サイトにアクセスすると、通常価格よりお得に購入できるので、まずは3ヶ月使って効果を体感してみてください。

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まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございます。ダニ対策に効果的な防ダニ布団カバーの選び方とおすすめブランドを紹介しました。

防ダニ布団カバーには3種類あり、高密度織り生地が最も推奨できます。ダニに悩まされていて、布団の買い替えを検討しているなら、ぜひ参考にしてください。

防ダニ布団と一緒にダニ捕りロボの購入もぜひ検討してください。

最後に本記事のおさらいをしましょう。

■本記事のおさらい
・防ダニ布団を選ぶ上で大切なのは素材
・三種類のうち、最もおすすめなのが高密度織り生地
・ニトリの防ダニ掛け布団は重量が軽く、使い勝手が良い
・ハイスペックさなら、ダニゼロックがおすすめ
・防ダニ布団でも100%ダニの侵入を抑制することは不可能
・補足としてダニ捕りロボを使いましょう