いざ寝ようとして布団に入ってみたはいいけれど、ほこりなどのハウスダストが原因で、咳き込んで眠れない…。なんてことはありませんか?

寝るときは口や鼻が布団の近くにあったり、頭の位置が低くなって、ほこりを吸いがちなので、特にアレルギーのある人はつらいですよね。

ほこりを完全になくすことは難しいですが、布団の素材を変えたり、カバーを使用するなどして、少しでもほこりを減らせれば、症状を和らげる可能性もありますよね。

今回は布団のほこりを減らすための対策についてお伝えしていきます。

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1.ほこりの出にくい「ポリエステル」の布団を選ぶ

ほこりの主な原因となるのは、布団やカーテン、ソファなどの布製品からでてくる「綿ほこり」です。

布団の中でも、昔から馴染みのある綿布団は実はほこりが出やすい素材です。

「綿」は、短繊維と呼ばれ、ほこりが出やすい素材です。繊維が切れやすく短いため、布団の生地から外にでやすい特徴があります。

また、綿は吸湿性に優れている天然素材でもあるため、定期的に布団を干し、乾燥させないとダニも繁殖しやすくなるので、アレルギーの人は綿布団を使うときは注意が必要です。

一方、「ポリエステル」は、化学繊維で切れにくく、ほこりになりにくいので、アレルギーの人や、布団から出るほこりを減らしたい人は、ポリエステルの布団を選ぶようにするとよいでしょう。

 2.「高密度シーツ&カバー」は、ほこりと防ダニ効果も

シーツ

高密度シーツ」「高密度カバー」は、防ダニシーツとしても有名ですね。生地の織り密度が通常のカバーなどに比べ高いため、ほこりが飛び出すのを防いでくれます。また、ダニの侵入を防ぐ防ダニ効果や、花粉・ペットの毛もガードする効果もあります。

高密度シーツ・カバーを選ぶときは、「ダニ通過率0」という検査をクリアしている製品が長期間安心して使えて、おすすめです。当サイトでは、ダニ通過率0のディーガードをおすすめしています。

洗濯によって生地がゆるむとせっかくの効果が無くなってしまうので、選ぶときには20~30回程度の洗濯後の試験でも「ダニ通過率0」をクリアしているものを選ぶようにするとよいです。

掛け布団、敷布団だけでなく、枕カバーも使用すればより効果を発揮するでしょう。

ダニ予防に効果あり!おすすめ防ダニ布団7選【2019年版】

3.布団を干したら叩かず「なでる」

布団たたき

布団を干した後はついつい叩きたくなってしまいますが、布団を叩くと、布団の中の繊維が飛び出してきてしまうだけでなく、布団の中のダニの死骸やフンなどのアレルゲンも細かく砕けてしまい、症状を悪化させる原因にもなりかねません。

布団を干した後は、決して叩かず、布団たたきで表面に付着したほこりやゴミを、払うようにして取り除くようにしましょう。

また、取り込んだ後に布団専用のクリーナーや専用ノズルをつけた掃除機で、表面を丁寧に掃除機掛けするのも有効です。アレルゲンの除去にも効果を発揮してくれます。

4.「掃除機」や「布団クリーナー」で布団のほこりを除去する

布団表面に溜まったほこりは、布団専用のクリーナーや掃除機を使って取り除きます。

布団専用クリーナーは「UVランプによる除菌」や「たたき出し効果」のある製品など様々なものがあります。機能が多いに越したことはありませんが、それよりも定期的に掃除をすることのほうが大切です。できれば週2,3回は掃除機をかけられると良いです。

掃除機は布団専用ノズルがあると便利です。1往復10秒を目安に丁寧に掃除することで、ほこりだけでなく、アレルゲンの除去にも役立ちます。

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5.古い布団は「打ち直し」でダニとホコリをダブルで除去

布団の打ち直しは、古くなった布団の中綿をほぐし、新しい綿を追加して、整形して、再び新品のような布団に再生させることを言います。

打ち直しをすることで、中綿にたまった細かなホコリやゴミなども取り除かれ、同時に高温での殺菌処理も行うので、ダニや菌類も駆除することができます。

打ち直しをすることで、布団の保温性も吸湿性、弾力性もアップし、快適に眠れるようになるでしょう。

快適に綿布団を使える期間は、敷布団は3年、掛け布団は5年が標準なので、布団がぺちゃんこになってきたら、一度打ち直ししてみるのもよいかもしれません。費用も新品の2/3ほどで済みますよ。

綿布団のほこりが気になるという人は、高密度カバーなどを使用しましょう。

6.「窓を開けて」空気中のほこりを追い出す

空気中に舞ったほこりは、睡眠中、仕事中に布団の上にも落ちていきます。特に寝室は布団の上げ下げや、敷きなおしなどでほこりが多くなりがちです。

空気中のほこりを追い出すためにも、朝起きたときや掃除機をかけるときなど、窓を開けてしっかりと換気をするようにしましょう。

寝ている間に溜まった布団の湿気も追い出すことができるので、ダニの予防にも一役買ってくれますよ。

7.「起きてすぐ」「帰宅してすぐ」のモップ掛けで布団に積もるほこりを減らす

モップ掛け

空気中に巻き上げられたほこりは非常に軽いため、地面に落ちてくるまで9時間かかると言われています。

床のほこりを取り除くタイミングは、人の動きがなくほこりが地面に落ちてきている「起きてすぐ」「帰宅してすぐ」です。掃除機やほうきだと、再びほこりを舞い上げてしまうので、モップなどでほこりを舞い上げないように静かに取り除きます。

壁や窓などにも静電気でほこりが付きやすいので、濡れた雑巾などで、定期的に水拭きするとよいでしょう。

 まとめ

布団のほこりは布団やカバーを変えたり、取扱い方や掃除の仕方を変えるだけでも少なくすることができます。

とはいえ、ほこりの発生源は布団だけではないので、定期的に掃除をしてほこりを取り除くようにしたり、洋服は専用の部屋で扱うなど、ほこりを寝室に持ち込まない工夫をすることも大切です。

また、アレルギー症状はホコリだけでなく、ダニが原因となることも多いので、ダニの除去やダニの繁殖を防ぐ対策など、場所や環境に応じた対策も併せて行うようにしましょう。

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