本記事では、ダニ駆除専門業者の適切な選び方とおすすめの業者について紹介します。
ダニは条件さえ整えば、年間を通して、大量に発生します。特に、部屋の湿気・ほこりをそのままにすると、個人で手に負えないほどダニが増えてしまうこともあります。
そんな時、ダニ駆除を専門とする業者へ依頼すれば、発生源の特定から再発防止まで一括で実施してくれます。ダニ駆除業者への依頼を検討している人はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
・市販の薬剤や布団乾燥機で対処できないなら、業者へ依頼
・ダニ駆除業者を選ぶときは、価格・保証期間に注意
・駆除完了後は日頃の再発予防が大切
目次
ダニを駆除するための3つのステップ
ダニは、梅雨・夏に限らず、冬でも発生します。
ダニを退治するには、下記の3つのステップが必要です。
・ダニ退治
・ダニの糞・死骸の除去
・ダニの発生予防
まず、布団やカーペットに潜むダニを薬品・スチームアイロン・コインランドリー・布団乾燥機で退治します。次に、ダニの糞や死骸を掃除機などで除去します。最後に、ダニの再発防止のために、薬品などを使いましょう。
上記の方法を定期的に行う必要があります。時間はかかりますが、ダニを除去するには欠かせません。
業者は3つのステップを同時に請け負うことが可能
個人でダニを駆除する場合、処置が不十分なため、完全にダニを駆除できないことがあります。原因だと考えられる全ての箇所で3つの工程を行うのは難しいからです。
カーペットや絨毯など、エサとなるふけや髪の毛がある場所は全てにダニが発生します。広範囲に発生すると、市販の薬剤や布団乾燥機などでは対応しきれません。
そこで、ダニ退治に必要な3つのステップを一気に実行するのがダニ駆除業者です。ダニ退治から発生予防まで、全ての作業が抜け目なく行われます。
ダニの駆除を業者に依頼するメリット
業者のメリットは、プロによる適切な処置が期待できることです。
ダニ駆除のプロに依頼すると、室内・畳・布団の他に、屋根裏や床下など、個人ではできない箇所のダニも駆除してくれます。そのため、個人で行うより効率的です。
使用する薬品の健康リスクについて懸念する人もいますが、人体に影響を与えない薬品を使用するので安心です。希望すれば、メーカーのパンフレットをもらうこともできます。どうしても薬剤が気になる人は、熱処理による駆除を依頼してみましょう。
保証期間を設けている業者もあるので、万が一再発した場合でも、無料で再施工が可能です。
ダニの駆除を業者に依頼するデメリット
業者は効率的にダニを駆除する分、料金が高いです。
相場だと、約5,000円〜30,000円です。金額はダニの発生範囲や駆除方法によって異なり、ダニの発生原因の調査・薬剤による駆除・再発防止などが含まれます。
状況があまりにもひどい場合は、追加料金が発生する業者もあるので、注意が必要です。
また、「害虫駆除一式」といって、知らないうちに追加料金が加算されることもあるので、事前に料金の見積もりと内訳を提示してもらいましょう。
ただ、そもそも家庭のダニであれば、ダニ駆除業者にお願いしなくてもダニ取り製品ですぐに駆除できてしまう場合がほとんどなので、よほどひどい場合に依頼するのがベターです。
ダニ駆除業者の選び方
続いて、ダニ駆除業者の適切な選び方について紹介します。
■ダニ駆除業者の選び方
- 金額は適正か
- 保証はあるか
- 対応エリアはどこか
金額は適正か
業者を選ぶ上で、提示された金額は適正かどうかを判断するのが重要です。5,000円前後の安価な業者だと、サービスが中途半端になりがちなので、ダニが再発する可能性が高いです。
それだけでなく、見積書に駆除内容が記載されていないため、追加料金を請求される場合もあります。見積書に、駆除内容と「見積もり後の料金変更なし」と記されていることを事前に確認しましょう。
業者によって、ダニの発生原因の調査も料金に含まれることがあります。そのため、見積もりの提示だけでも料金が発生する可能性があるので注意しましょう。
保証はあるか
ダニ駆除業者の多くは、半年〜5年の保証期間を設けています。ダニの駆除を実施したにもかかわらず、再発すると、さらに料金が発生します。
保証期間があると、無料で再施工を申し込めるので便利です。保証期間を設けている分、サービスが充実している可能性が高いです。そのため、ダニ駆除業者を依頼するときは、保証期間を設けているところを選びましょう。
対応エリアはどこか
依頼できる業者はエリアによって異なります。東京・横浜などの関東近辺にサービスを展開しているところもあれば、大阪・神戸などの近畿地方で依頼できるところもあります。住んでいる地域が業者の対応エリアに入っていることを確認しましょう。本記事で紹介する業者は、対応エリアを明記しているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめダニ駆除業者3選
おすすめのダニ駆除業者をご紹介します。
■おすすめダニ駆除業者
- アールズホールディングス
- トータルクリーン
- ダニ駆除ナビ
順番に詳しく説明します。
アールズホールディングス
アールズホールディングスは、年間5000件以上の害虫・害獣駆除実績を誇る専門業者です。
アールズホールディングスの最大の特徴は、便利で安心なサービスです。現地調査も費用に含む業者が多い中、アールズホールディングスでは、調査後に無料で見積を提示します。見積書に記載されたサービスのみを実施するため、駆除開始後の追加料金もありません。
また、施工後6ヶ月の保証期間を設けているので、再発時は無料で再施工を受けることが可能です。24時間電話受付をしているので、ダニの被害があるときならいつでも申し込みできます。気になる料金も15,000円〜なので、良心的な価格設定です。
対応地域は、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木です。関東在住の人はぜひお申し込みを検討してください。
参照:https://www.rs-holdings.net/dani/
トータルクリーン
関西周辺でダニ駆除業者を探しているなら、トータルクリーンへ申し込みましょう。トータルクリーンは、害虫・害獣駆除30年の実績を誇る老舗業者です。トータルクリーンのメリットは対応の速さです。ダニの被害に遭ったら、すぐに問い合わせしましょう。最短翌日に専門のスタッフが駆けつけ、無料で見積もりを提示します。
申し込みを迷っている場合も、ウェブ・電話受付で気軽に相談できます。
また、屋内のイエダニだけでなく、屋外に発生するマダニの駆除も受け付けています。屋内外に発生するダニを徹底的に駆除します。天然由来成分の薬剤を使用するので、子供の健康への心配もありません。
対応エリアは、大阪・兵庫・奈良・京都です。料金は25,000円〜となっています。
参照:https://total-clean.co.jp/pc/dani.php
ダニ駆除ナビ
口コミ評判が一番良いのがダニ駆除ナビです。上記2社と異なり、全国で受付が可能です。対応エリアが広いだけでなく、24時間365日受け付けているので、プロのスタッフがいつでも現場へ駆けつけます。
スタッフの対応が特に良く、現地調査と駆除方法を詳しく説明してくれます。料金と品質を第一に考えた効率的な駆除方法を採用するので、無駄がありません。年間受付20万件以上の豊富な実績を持っているので、サービスの品質はトップクラスです。
無料で見積もりを提示し、施工後も料金の変更がないので安心です。料金もお財布に優しい15,000円〜です。
とにかく安く、再発のリスクが少ない上質なサービスを求めているなら、ダニ駆除ナビへ申し込みましょう。
業者に駆除してもらった後はダニ発生を予防することが大切
業者の施工後は、ダニの再発予防をしましょう。業者は、駆除後に一定の保証期間を設けていますが、期間が過ぎれば、再度支払いをしなければいけません。また、掃除を怠ると、ダニが再び発生する可能性があります。
再発予防として家庭での対策としておすすめなのがダニ取りシートです。置くだけで簡単にダニ退治をすることができます。
日革研究所で取り扱っているダニ取りシート「ダニ捕りロボ」がおすすめです。このダニ取りシートを使えば、布団やカーペットに置くだけで、高い確率でダニの再発を予防できます。内部にダニが好む匂いが付いた誘引剤を入れているので、布の中に潜むダニを根こそぎ取り除きます。
誘引剤には、吸湿性セラミックが含まれ、80%が水分で出来ているダニを確実に退治します。また、天然由来成分でつくられているので、薬剤の懸念ポイントである健康リスクの心配がありません。
定期購入すると、効き目が切れる3ヶ月後に詰め替え用パックが届くので、購入手続きをする必要もありません。公式サイトから購入すると、およそ10%OFFの7,333円で購入が可能です。公式LINEに登録すると、さらに500円引きになります。2回目以降は5,468円になります。
ダニを駆除するなら、まず予防が大切です。これを機に、ぜひダニ捕りロボの購入を検討してください!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。ダニの被害がとにかくひどく、個人では手に負えないときは、調査から再発予防まで全てを引き受けてくれる業者に依頼するのが賢明です。適正な価格・保証期間を考慮して業者を選びましょう。
駆除後は、再発予防として、日革研究所のダニ捕りロボをぜひ試してください。
最後に本記事のおさらいをしましょう。
■本記事のおさらい
・ダニを個人で除去する場合は、時間がかかる
・個人では手に負えない場合は、業者へ依頼する
・ただし、ほとんどの場合、ダニ取り製品で解決する
・適正な価格・保証期間が設定されているかを確認する
・業者によって対応エリアが異なる
・保証期間後の再発では料金がかかるため、日頃の再発予防を忘れずに