ダニが気になり始めると家のどこに手をつけていいか悩んでしまいますよね?ダニにも好きな環境やエサがあるため、ポイントを抑えて対策をすれば、それほどダニを怖がる必要もありません。

今回は、そんな家の中でダニが発生しやすい場所を10箇所ポイントを絞った対策の仕方をご紹介します。

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家の中のダニ対策のポイント

家の中にはダニの発生場所となる場所がたくさんあります。

  • 湿度が高い
  • 髪の毛、フケ、皮脂、カビ、食べかす等が多い
  • 暗い

これらの条件を満たす場所はダニの発生場所となるため対策が必要です。特に、髪の毛や食べかすといった部屋の中の汚れはダニのエサとなるため要注意です。
では家の中で、ダニが発生しやすい場所を紹介していきます。

ダニの種類や詳しい生態については「ダニの繁殖する条件は?温度・湿度・エサに原因があります!」で紹介しているので、合わせて確認してみてください。

①絨毯やカーペット

掃除機がけ

せんかピーン
せんか

日頃の掃除機がけが大切ってことね!

絨毯やカーペットといった床は、人の髪の毛やフケ、食べかす等のダニのエサとなる汚れがたまるため、ダニが発生しやすい場所の一つです。すこし掃除をしていない間に、ダニが繁殖いがちになるポイントなので、ダニ対策としては、日頃の掃除や手入れには気をつけたいところです。

掃除機をかければダニを除去できるのでは?と思いがちですが、ダニが元気な場合は掃除機で吸おうとしても、掃除機の吸引にも耐えてしまうので、直接ダニを除去することができません。そのため、まずはダニを死滅させることが大切です。

絨毯やカーペットのダニを駆除するための方法の一つとして、スチームクリーナーやスチームアイロンの熱でダニを駆除する方法があります。
ダニは70度以上の熱では即死するため、スチームクリーナーで100度ほどの水蒸気をあてることでダニを死滅せることができます。

ただし、労力やリスクを考えるとあまり現実的ではありません。直接アイロンをかけると床や畳を痛めてしまう恐れがあるので、どうしてもお金をかけたくないという人は、ベランダに干したり、浮かせたりしながら対策をしてみてください。

絨毯やカーペット用に粉末タイプのダニ駆除剤もあるので、そちらの方がお手軽でおすすめです。

日頃から掃除をしっかりしていれば、ダニのエサとなる汚れも少なくなるため、そもそもダニが繁殖しにくい環境にもなります。一見目には見えないような汚れを掃除することも、ダニの繁殖を抑える上では重要となるので、ぜひ心がけたいところです。

②ソファ

部屋

せんか汗
せんか

ソファの隙間にいろんなものがたまってるから、あまりみたくはないんだけどっ

さんちゃん2
さんちゃん

そんなところほど汚れてるからしっかり掃除しておくよ良いよ!

ソファも思いの他ダニが増えがちな場所です。ソファに座ったときに落ちたフケや髪の毛、さらにソファの上で食べたお菓子やパンなどのカスが、知らず知らずのうちに背もたれと座面の間などの隙間に溜まっていきます。なかな気がつきにくいポイントで、掃除もしにくいため、ダニにとって住み心地がいい場所、発生場所となってしまいます。
布製のソファなら、ダニ対策としてダニ対策スプレーやダニ取りシートが有効です。ダニ対策スプレーは、忌避タイプ(ダニが逃げていくタイプ)と駆除タイプ(ダニを死滅させるタイプ)があるので、目的に応じて使い分けをすると良いです。市販のダニ対策スプレーはかけてから20~30分ほど開けて、しっかりと乾燥させるようにしましょう。駆除タイプを使用した場合は、駆除したダニの掃除機がけも行うとよいです。ダニ取りシートも置いておくだけで効果を発揮するのでおすすめです。

革製のソファは掃除もしやすく、布製ソファよりもダニが住み着きにくいのが特徴です。そのため、ダニアレルギーが心配な方は革製のソファをおすすめします。
ただし、革製のソファといっても、布地でできている箇所や生地の継ぎ目にはダニがいる可能性もあるので、100%ダニがいないわけではありません。
どうしても気になる人は、革にスプレーが付着しないようにダニ対策スプレーをかけたり、ダニ取りシートをうまく使いてダニ対策を行ってみてください。

【布・革・合皮】素材別!ソファのダニ対策と予防法!

③エアコン

エアコンのフィルター

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せんか

私はダニ意外にもカビの除去のために、業者にクリーニングをお願いしてるわ!

さんちゃん2
さんちゃん

クーラーにヒーターに、使い始めに掃除をしっかりしておくといいね!

あまりイメージはないかもしれませんが、エアコンの内部も実はダニが住み着きやすい場所のひとつです。エアコンは、冷房時に空気中の水蒸気が冷えて水になるため結露が生じ、そのため、エアコンの内部は湿度が高くなってしまいます。さらに、エアコンのフィルターにはダニのエサとなるホコリやカビが付着しているため、ダニが繁殖するのに都合のいい環境です。また、エアコンの内部は暗い場所でもあるため、ダニが好む条件はたくさん満たしています。ダニが繁殖しやすいフィルターやエアコン内部の掃除はダニ対策としてはしっかりやっておきたいところです。
エアコンの掃除方法は、次の手順で行います。

  1. 上面や外面を水ふきして掃除する。
  2. カバーを開け、露出したフィルターに掃除機をかけほこりを取り除く。
  3. フィルターを外し水洗いする。
  4. フィルターをタオルや自然乾燥で乾かす。
  5. フィルターを戻しカバーをしめる。

ただし、感電の危険を避けるために、掃除をする前に必ず電源を切ることを忘れないでください。

④タンス

引き出しから飛び出た服

せんか汗
せんか

大丈夫かな?と思って、洗わないで着るとダニに刺されちゃうのよね汗

さんちゃん2
さんちゃん

使わずにしばらくしまっておいた服は、洗ってから着るか、予めダニとりシートなどでダニ対策しておこう!

タンスもまた、ダニが住み着きやすい場所です。タンスはダニが好きな暗所であり、衣類が湿度を吸ってしまうことでタンス内の湿度が高くなり、衣類のホコリや洗い残した皮脂などがダニのエサとなり繁殖します。

タンスを開けたらムッとくるような湿気を感じたら要注意。湿度が高くなっているということです。タンスに入れていた服を久しぶりに着ると体が痒くなった・・ということがあれば、もしかすると、それはダニによるものかもしれません。天気のよいカラッとした日に、タンスの引き出しを開け、風通しをして湿気を逃がしてあげましょう。梅雨・秋雨時期の対策としてシリカゲルなどの除湿剤を利用するのもおすすめです。

また、収納する衣類は洗濯してから収納するようにします。特にシーズンオフで長期収納するコートやジャケットは、着用した後すぐにしまうではなく、クリーニングに出した後に収納するのがおすすめです。クリーニングに出さない場合でも、ブラッシングやクリーナーをかけることで髪の毛や食べかすといった汚れを除去できます。ダニのエサとなる汚れを減らすだけでもダニの発生を抑えるためには重要となります。
特にどのように湿気対策をするのがいいかですが、ドライヤーを使う方法が効果的です。

洋服を傷めずにダニ退治したい人のための8つの方法
服にダニを繁殖させないために!普段から行いたい洋服のダニ対策

⑤畳

畳の部屋

せんか笑
せんか

おばあちゃんちにお泊りの時は、ダニに刺されるから、ダニとりシートを持っていってるわ

畳は湿気を吸収する性質があるため、湿気の多い季節はダニが発生、繁殖をする可能性があります。特に湿気の多くなる梅雨の時期は湿気対策として、除湿器やクーラーの除湿機能を使用するとよいでしょう。

また、畳はフケや髪の毛、ホコリ、食べかすといった生活する上で発生する汚れが直接落ちる場所であり、それが畳の間にたまることもあるため、日ごろから掃除には気を配りたいところです。掃除機は、1畳あたり30秒を目安に行います。可能なら毎日、少なくとも一週間に1回程度はかけたいところ。適度に掃除機をかけることで、ダニのエサが除去でき、ダニの繁殖を抑える効果が期待できます。

ダニの対策としては、畳のまるごと高温殺菌や天日干しなども有効です。しかし、大掛かりになるため、よほどの古い屋敷や田舎でなければ、ダニ駆除剤(パウダータイプ)で十分です。つかったあとはしっかり掃除機で薬剤を除去しましょう。ダニ対策スプレーもよいですが、使った後は畳が湿ってしまうので、乾燥の時間を考えればパウダータイプのダニ駆除剤がおススメです。

畳のダニを徹底駆除!意外と知らない畳の正しいダニ退治

⑥クローゼット、押し入れ

クローゼットに並んだ服

せんか笑
せんか

特に梅雨時期の湿気は気になるわ

さんちゃん2
さんちゃん

晴れた日に扇風機を使うのもおすすめだよ

クローゼットや押し入れといった収納スペースは、湿度がこもりやすく、ダニが好んで繁殖しがちな場所です。
久しぶりに冬物の衣服や寝具を出してみたらダニに刺されたなんてことも多く起こりがちです。長期収納する場合には、

  • 衣類はクリーニングにかけて汚れを除去する。
  • 圧縮袋でダニや湿気が入ってこないようにする。
  • 適度にクローゼットを開放して湿気を長期間ためないようにする

等の対策が効果的です。
市販の防虫剤の中にはダニ対策もできるものもあります。吊るすだけ、置くだけなど簡単に対策できるので、おすすめできます。

服にダニを繁殖させないために!普段から行いたい洋服のダニ対策

⑦布団などの寝具

ベッド

せんかピーン
せんか

布団が一番ダニに刺されやすいのよね!

さんちゃん2
さんちゃん

布団を干したり、換気をしたり、湿気には気をつけよう!

布団などの寝具は、ダニ対策として家の中で最も重要な場所です。布団や枕といった寝具は、日々使うものであり、ダニのエサとなる人の髪の毛やフケ、アカ、皮脂が多く発生する場所です。さらに、人が寝ている間に汗をかくとで湿度も高く、ダニにとって住み心地のいい環境となります。
毎日布団はたたむ。寝室を換気する。晴れた日は布団を干すことを基本に、布団クリーナーや布団乾燥機(なければドライヤー)でダニを死滅させ、掃除機でダニの死骸やフンを除去するといった対策が効果的です。

最近はコインランドリーで布団を丸洗いしたり、ネットで注文すれば布団を引き取りにきてくれるネット宅配クリーニングサービスもあるので、タイミングによって利用してみるのもいいでしょう。

また、ダニ対策スプレーを吹きかけることも有効です。
シーツやカバーをこまめに洗濯することも忘れないでください。

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⑧窓

カーテンと窓

せんか汗
せんか

え!!?窓やカーテンにもダニっているの?

見落としがちかもしれませんが、窓もダニが住み着く可能性があります。結露が発生し、結露によってできた湿気がカーテンと窓との狭い間にこもると、その空間はダニが好む高湿度な場所となります。さらにカビや汚れといったエサまで発生すると、ダニが生息する環境ができあがってしまいます。
結露の対策としては、空気の換気が効果的です。室内の水蒸気を外に逃がし、新しい空気を室内に取り入れます。また、カビ等が見られたら早めに掃除をすることがダニ対策につながります。

⑨ぬいぐるみ

2匹並んだクマのぬいぐるみ

せんか汗
せんか

うちの子は毎日ぬいぐるみと一緒に寝て汚れてるから心配だわ

子どもが触れたり、舐めたりすることが多いぬいぐるみにもダニは存在します。手垢や汗、お菓子の食べかすや油等のダニのエサが付着し、ダニが繁殖するため、ぬいぐるみもダニ対策として油断できません。
対策としては、ぬいぐるみの洗濯や熱湯消毒が有効です。

洗濯することでダニが死滅するわけではありませんが、ダニのエサとなる汚れは除去できるので、ダニ対策効果が期待できます。
また、ダニは熱に弱いため、ぬいぐるみを洗濯する前に70度以上のお湯に10分以上つけると、ダニを退治することができます。デリケートな素材のぬいぐるみもあるので、素材に合わせたダニ対策をするようにしましょう。

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⑩靴箱

いくつも並んだ靴

靴箱もダニが好む環境です。特に一日履いたビジネスシューズやスニーカーは汗で湿度が高くなっているうえに、皮脂やほこりなど、ダニのエサが豊富にあるため、ダニにとってはパラダイス。
一日履いた靴はそのまま靴箱に入れるのではなく、外に出して十分に乾燥させてから靴箱に収納するのが理想です。
また日ごろから、靴全体や靴箱内を清潔にしておくと、ダニは住み着きにくくなります。適度に靴や靴箱の掃除を行い、通気をしておきましょう。
防虫剤や除湿シリカゲルを靴箱に入れてい置くことも簡単なダニ対策になりますが、簡単な方法としては、小さなダニ取りシートを靴の中に入れる方法もあります。

まとめ

家の中には、ダニが生息しやすい場所がたくさんあります。ダニが繁殖しないためには、ダニのエサとなる髪の毛や食べかすといった汚れを除去すること、ダニの好む湿気に注意し天日干しや換気を行い除湿を心がけます。ダニアレルギーの予防・対策としては、ダニを退治したあと、死骸やフンを残さないために、掃除機でしっかりと、それらのアレルゲンを除去することが重要です。
それぞれの場所に適した方法でダニ対策をして、ダニ刺されやダニアレルギーを未然に防ぐようにしたいですね。