毎年シーズンになると、ダニに刺されてしまったり、アレルギー症状がひどくてしまうなんてことありませんか?

ダニ刺されやアレルギー症状を抑えるためには、ダニを増やさず、アレルゲンを抑えればいいのですが、ダニは目に見えないため「どこに」「どれくらいいる」のかがわかりずらく、対策しにくいですよね。

しかし、ダニの繁殖時期ダニ退治の適正時期ダニ駆除の方法などが分かれば、ポイントを押さえてダニ対策できるので、余計な労力やお金をかけずに効率的です。

今回は、ダニ対策の適正時期やダニ対策のやり方について書いていきます。

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ダニの増える前、増え始めの対策がダニ刺され・アレルギーを抑制する

せんか笑
せんか

ダニ対策って一年を通して必要って言われてるけど、できることなら効率よくダニ退治したいわ!

さんちゃん2
さんちゃん

ダニが増えるタイミングを抑えれば、ダニ対策にも効果を発揮してくれるよ!

爆発的に増えるダニの繁殖スピード

ダニの繁殖スピード

ダニは約3週間ほどで成虫となり、2~4ヶ月の寿命の間に成虫のメスは70~100個卵を産みます。これは10匹のダニがいたとすると、約3ヶ月で1万匹にも増えてしまう計算になります。ダニの繁殖力の強さがわかると思います。

環境が整うと爆発的に増えるダニですが、温度25℃、湿度60%を境に爆発的に増える※1ことが分かっており、温度、湿度の調整にも気を配る必要があります。高温・多湿の環境を作らないことが、ダニの繁殖を抑えます。
※1価格.comマガジン|本当に“正しい”ダニ対策、アース製薬と三菱電機に教えてもらった

ダニの繁殖時期と対策時期を見極める

グラフ

引用:danipedia

ダニの繁殖時期ダニ刺されの被害時期アレルギー症状の発現時期は異なります。これはアレルギーの原因となるチリダニが増殖したのをきっかけに、チリダニを捕食するツメダニが増え、その後、寿命を迎えたダニの死骸やフン・抜け殻などが残るためです。

  • 5~7月にアレルギーの原因|チリダニが増殖
  • 7~9月にダニ刺されの原因|ヒトを刺すツメダニが増殖
  • 9・10月にチリダニが死にダニアレルギーの症状がひどくなる

チリダニの増殖により、ツメダニによるダニ刺されやアレルゲンが増えるので、きっかけとなるチリダニの増殖を抑えることが、その後のダニの繁殖を抑制することにもつながります。なので、「ダニが増え始める前」、「ダニの増え始め」に対策することで、ダニ刺され・アレルギーを抑制することができます。
気温が上がり温かくなってくる4月ごろに早めにチリダニへの対策をし、ダニが繁殖する時期には都度、チリダニ・ツメダニ対策をして、ダニやアレルゲンを減らしていきましょう。具体的な方法については次にお伝えしていきます。

ダニ対策時期とやり方

せんか笑1
せんか

具体的にはいつ、どんなダニ対策をすればいいの?

さんちゃん2
さんちゃん

ポイントはダニの増える前増え始めを抑えることダヨ!

ダニが増え始める時期に合わせてダニ取りシートを設置しよう

ダニ取りシート

「ダニが増える前」の対策として、チリダニが増え始める4月半ばごろからダニ対策を行います。年によって温かくなってくる時期も変わってくるので、対策時期は調整してください。

この時期のダニ対策としてはダニ取りシートを使います。色々な商品がありますが、3ヶ月間効果が持続するものがほとんどなので、ダニが増え始める4月中旬~5月初旬に設置することで、チリダニの繁殖シーズンである5~7月に効果を発揮してくれます。

ダニ取りシートを設置する際は、ダニ取りシートの設置する場所範囲に気をつけます。対策範囲が広くなるほど、費用も掛かってくるので、ポイントを押さえて対策するといいでしょう。布団、カーペット、畳は特にダニが繁殖しやすい場所です。

POINTダニ取りシートについては、失敗しないダニ取りシート!おすすめランキングBEST5【エビデンスあり】でランキング形式で紹介しているので、予算や対策したい範囲に合わせて自分にあった商品を選んで下さいね。ちなみに当サイトでおすすめしているダニ取りシートは『ダニ捕りロボ』です。

ダニが増える梅雨・夏は月に1日はダニ駆除日を設けよう

梅雨の窓際

「ダニの増え始め」の対策としては、月に1回程度、ダニ対策の日を設けてダニを駆除し、合わせてダニアレルゲンを除去します。

梅雨時期は高温多湿になり、ダニが爆発的に増える時期です。布団を敷きっぱなしにしていると、あっという間にダニの温床となります。この時期は1ヶ月に1度と言わず、可能であれば、1週間に1、2日でも対策した方がよいです。

ダニを駆除する方法としては、

① 市販のダニ駆除剤を使う方法
② 熱によりダニを駆除する方法

があります。

① 市販のダニ駆除剤を使う方法

市販のダニ駆除剤は、燻煙・燻蒸タイプスプレータイプがありますが、どちらか好きなモノを使って下さい。燻煙・燻蒸タイプは事前に薬剤がかからないように準備をしたり、部屋に一時的に入れなくなってしまうので、スプレータイプの駆除剤の方が、手軽で簡単です。部屋の中の、カーペットやソファなど気になるところにスプレーをしていきます。スプレータイプは布製品の物に使うのが良いです

② 熱によりダニを駆除する方法

ダニは50℃以上の温度で10分以上加熱すると死滅します。熱によりダニを駆除する方法は様々で、コインランドリー、布団乾燥機、スチームアイロンなどの方法があります。対策するモノや素材、持っている機器によって、対策の仕方が変わってくるので、自分の希望や目的に合わせて対策をしましょう。

車や近くにコインランドリーがあれば、コインランドリーを、布団乾燥機を持っていれば布団乾燥機で乾燥させます。布団乾燥機は冬場は良いですが、梅雨時期に使うと蒸発した湿気が屋内に放出され、室内の気温・湿度を上昇させて不快感が上がることもあります。使うときはクーラーで除湿を行ったり、晴れた日に窓を開けて湿気を逃がしてあげる必要があります。

布団のように、ダニの駆除だけでなく、アレルゲンや汚れをたっぷり含んでいるものは、熱によるダニ駆除よりも、布団クリーニングで丸ごと布団を洗ってしまったほうが良い場合もあるため、ダニアレルギーの心配がある人やダニアレルギーの人は加熱処理だけでなくアレルゲンの除去にも目を向けておきましょう。

梅雨・夏時期はクーラー、扇風機、除湿機をうまく活用しよう

梅雨・夏時期は雨が降っていたり、窓を開けてもかえって部屋の中の湿気が高くなったりしがちです。この時期はクーラーや扇風機、除湿器をうまく活用して、部屋の湿度・温度を下げ、高温多湿にならないようにするのもおすすめです。

クローゼットや押し入れなど、湿気がたまる場所には、扇風機で風を送ってあげたり、除湿剤を置いて湿気を除去するのも有効です。ダニの苦手な「低温」「乾燥」の環境を作れば、ダニが繁殖するのを抑えることができます。クーラーがない部屋は、除湿機を使うのもひとつの方法です。

ダニ対策の2つのポイントは「減らす」「増やさない」

せんか笑
せんか

ダニ対策ってどんなことに気をつければいいの?何かコツはあるのかな?

さんちゃん2
さんちゃん

ズバリ、ダニは駆除と予防が大切!増えたダニを駆除する方が大変だから、特に予防に力を入れよう!

ダニ対策のポイントは2つあります。

ダニを「減らす=駆除する」ことと、ダニを「増やさない=予防ことです。

ダニを駆除する方法はこの後お伝えしますが、ダニを駆除しただけでは、ダニの卵が残っていると、再びダニが増える可能性があります。

ダニ取りシートを設置していれば、都度成長したダニも捕獲できますが、ダニが繁殖しにくい環境を作って、ダニを増やさないように対策することも大切です。

ダニは、温度・湿度・エサの3つの条件がそろっていると爆発的に増えてしまいます。ダニは温度20~30℃、湿度60~80℃の環境を好みます。クーラーや除湿機などをうまく使って温度や湿度を下げ、ダニの繁殖しにくい環境を作りましょう。梅雨・夏以外の時期は、窓を開けて定期的に通気するようにします。

また、ダニは人の皮脂や髪の毛、フケ、食べかすなどをエサにします。掃除機をかけてダニのエサを除去することで、ダニの繁殖抑制にもつながります。部屋の隅々までしっかりと掃除機掛けをしましょう。仕事や家事で時間がない人は、掃除ロボットを活用すると便利です。

ダニアレルゲンは都度除去すること

カーペットを掃除機掛け

せんかピーン
せんか

ダニを駆除しただけでは、ダニの死骸とか糞が残ってるものね!うちは布団はレイコップを使ってるわ!

さんちゃん2
さんちゃん

ダニとアレルゲンを一緒に除去してくれる布団クリーニングも魅力的だよネ!ボクの体のダニも取ってホシイ…。

ダニ駆除剤や加熱処理してダニを駆除したあとは、ダニの死骸やフンが残ってしまっています。ダニアレルゲンは、全て除去するのは不可能なので、ダニ退治と合わせて繰り返し取り除くようにします。

カーペットや畳、ソファなどは掃除機で、布団は掃除機レイコップなどの布団クリーナーを使って、ゆっくり丁寧に掃除機掛けをしていきます。
布団は布団クリーニングで丸洗いをすると、布団の中わたに溜まった汚れと一緒にアレルゲンも洗い流してくれるので、時間と予算が合えば行ってみるのも一つの方法です。

場所別|家の中のダニの駆除と対策

フローリングをワイパーかける女性

せんか汗
せんか

どこもダニよけスプレーかけておくだけじゃダメなの?

さんちゃん2
さんちゃん

場所によって対策の仕方は変わるけど、ダニよけスプレーはダニが逃げるだけだから、しっかり駆除しておかないと、またダニの被害にあってしまうヨ!

① カーペット

カーペットはダニが多く生息する場所の1つです。対策方法は、それほど多くないので、ダニ駆除スプレーで駆除するかダニ取りシートを設置してダニを捕獲・駆除するようにしましょう。掃除機をかけてもダニは除去できませんが、ゴミやダニのエサを除去できるので、定期的に掃除機掛けをすると良いです。

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② 畳

畳表面に沸いたダニはダニ駆除剤ダニ取りシートでダニを駆除します。ダニが大量に繁殖している場合、業者に畳を丸ごと加熱処理してもらうか、ダニシートを敷いてもらう様にします。できるだけカーペットを敷いたりせず、風通しをするようにしましょう。

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③ ぬいぐるみ

ぬいぐるみはダニ駆除剤による駆除だけでなく、加熱処理の方法も様々できます。70~80℃ほどの熱湯につけてダニを駆除する。布団乾燥機で密閉して40分ほど加熱する。コインランドリーや家庭用乾燥機洗濯機の乾燥機能で加熱乾燥する(ダニ退治モード等)。いずれかの方法でダニを駆除したあとは、洗濯をしてダニアレルゲンを除去します。ダニ取りシートをぬいぐるみ置き場に置いておくだけでもOKです。

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④ ソファー

ソファーの場合、ダニ駆除スプレーダニ取りシートでダニを駆除します。アイロンやスチームは中のウレタンを劣化させたり、質感を悪くしてしまう恐れがあるので、やめておきましょう。大きなビニール袋があれば、全体を覆い、布団乾燥機で十分に加熱する方法もあります。

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⑤ マットレス

マットレスはダニ駆除スプレーが使えますが、内部に潜んだダニを退治できないので、継続する必要があります。ダニ取りシートの設置の方が、中に潜り込んだダニも誘い出して駆除できるので効果的です。一番確実なのは業者にクリーニングをしてもらうことです。汚れも落せるので一石二鳥ですよ。

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⑥ 布団

コインランドリー布団乾燥機で加熱駆除します。ダニアレルゲンを掃除機で丁寧に取り除くのを忘れないようにしましょう。確実性を求めるなら、ダニ退治をしてアレルゲンも除去できる布団クリーニング(布団丸洗い)がおすすめです。布団もふわふわになり気持ちいいですよ。

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⑦ 毛布

毛の短い毛布であれば、家庭用乾燥機洗濯機の乾燥機能で加熱して洗濯しただけでもダニを除去できます。しかし、厚手の毛布の場合、中までしっかり加熱するのが難しい場合があるため、コインランドリー布団乾燥機で十分加熱してダニを死滅させてから洗濯するのが確実です。

⑧ 枕

種類や素材によって洗えるモノ、洗えないもの、熱によって傷むモノなど色々です。まくらの洗濯表示タグを確認し、乾燥が大丈夫なモノであれば、加熱後丸洗いすればよいです。ウレタンなど熱も水もダメな場合、外に干して通気・乾燥させるしかありません。

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⑨ 電気毛布

電気毛布の加熱機能で“ダニバスターモード”や”ダニアウト“などの、ダニ退治モードを使い、袋に入れて密閉した状態でしばらく加熱します。加熱後は、洗濯可能なものであれば洗濯して、洗濯できないものであれば丁寧に掃除機をかけてダニアレルゲンを除去しましょう。ダニ取りシートでもだにを駆除できます。

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⑩ 洋服

毛布と同じようにYシャツやTシャツのように毛の短いものであれば、洗濯で十分だにを除去できます。しかし、厚手の物、毛先の長いモノとなると洗濯だけでは駆除できません。はじめに乾燥機にかけてから洗濯をするか、布団乾燥機などで加熱駆除するようにしましょう。定期的に使っていればそうそうダニが付くことはないので、長期間しまっていた服を出したときは虫干しをするのもおすすめです。

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空になびく洗濯物

せんか笑
せんか

私は風通しと掃除をよくやるわ!ながら作業で簡単にできるから習慣になってるみたい!

さんちゃん2
さんちゃん

ちょっと気を付けて行動を変えるだけでいいから、そんなに大変じゃないよね。畳の上には最初からカーペットを敷かない方がいいネ!

生活や習慣を変えるだけで、ダニ対策になります。以下のことに気を付けて、ダニを繁殖させないように対策していきましょう。

・畳の上にカーペットをしかない

畳の上にカーペットを敷いてしまうと、間に湿気や熱がたまりダニが繁殖してしまいます。畳、カーペット共に単体でもダニが繁殖しやすいもの同士なので、できるだけ畳の上にカーペットはしかないようにすることが望ましいです。どうしても敷く場合は、カーペットをめくって湿気をにがしたり、それなりの対応が必要です。

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・部屋の中に洗濯物を干さない

洗濯物を部屋の中に干すと、湿気がたまり、ダニが繁殖しやすい環境になります。特に和室は畳が湿気を吸収してしまうので注意が必要です。できる洗濯物を干さないことが望ましいですが、どうしても干した場合は、湿気を吸収しない浴室フローリングの部屋に干し、その後の掃除や換気に気を配るようにしましょう。

・加湿器の使い方に気を付ける

冬場は手放せない加湿器ですが、使いすぎると窓の結露などダニを繁殖させてしまう原因にもなります。暖房器具との併用で、冬でもダニが過ごしやすい環境が出来上がります。カーペットや和室での使用は控え、定期的に換気を行うようにしましょう。

・天日干しをする

晴れた日には、クッションや布団、ラグなどを天日干しします。風通しをして乾燥させることでダニの繁殖を抑制することができます。ダニを死滅させる効果は低いですが、繰り返し定期的に干すことでダニを少しずつ減らすことにつながります。

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・窓を開けて風通しをする

部屋の湿度や気温を下げるためにも、窓を開けて風通しをしましょう。特にクローゼットやタンスの引き出しには湿気がたまるので、適度なタイミングで、クローゼットの扉を開け、引き出しも全部引き出して風通しをするのもおすすめです。

・掃除を定期的に行う

掃除機やコロコロ、布団クリーナーなどを使って、ホコリやダニのエサとなるヒトのフケ、アカ、髪の毛や食べかすを除去して、ダニの繁殖を抑えましょう。

まとめ

今回はダニ対策の適正時期やダニ対策のやり方についてお伝えしました。

  • ダニが増える前の4月中旬~5月初旬にダニ取りシートを設置する
  • ダニが増え始める5~8月は月に1,2回はダニ駆除日を設置し駆除する
  • ダニを駆除したら、掃除機などで都度アレルゲンを除去する

ダニは一年を通して対策する必要がありますが、ダニが繁殖しやすい5~9月の間は特に注意して対策を行うようにしましょう。

ダニ対策はダニ駆除グッズと掃除や通気など普段できるダニ対策を合わせて行い、効率的にダニ対策をしていきましょう。